柏市から新型コロナウイルスワクチン接種のお知らせが届いた
自宅に2021年5月15日午後に柏市より80歳以上を対象としたワクチン接種券(クーポン券)『新型コロナウイルスワクチン予防接種のお知らせ』の封筒が親に届きました。
今後も順次ワクチン接種券(クーポン券)が発送され、8月上旬には12歳以上の市民へ届く予定となっています。
新型コロナウイルスワクチン接種の予約方法
新型コロナウイルスワクチン接種予約には、当然のことながらワクチン接種券が必要でワクチン接種券が届かなければワクチン接種予約はできません。(※新型コロナウイルスワクチン接種は、強制ではありません)
そしてワクチン接種券が届いたらワクチン接種の予約が必要で、同封された用紙にワクチン接種できる医療機関の電話番号・予約サイトが記載されおり、希望する医療機関にワクチン接種の予約手続をします。
予約方法は、電話・インターネットから予約しますが、実際には24時間予約可能な『インターネットで予約』するのが現実的なようです。
電話で予約しようとしたら”電話が繋がらない”、電話が繋がったら”電話では受付けていません。インターネットで予約してください”との返事で電話での予約ができませんでした。(医療機関によって異なります)
電話で予約できる医療機関もあるようですが、基本的はインターネットでの予約が基本のようです。
インターネットが使えない人・特に高齢者にとっては、新型コロナウイルスワクチン接種の予約が難しいというのが現実で早急な改善が必要と感じました。(2021年5月18日現在)
近隣の医療機関でワクチン接種できる
同封された用紙に新型コロナウイルスワクチンが接種できる医療機関が掲載されていました。
ワクチン接種ができる医療機関は約80か所、柏市の各地域でワクチン接種できるので自宅近くの医療機関に予約できそうです。
ワクチン接種できる主な医療機関
辻仲病院柏の葉
おおたかの森病院
岡田病院
名戸ヶ谷病院
柏市立柏病院
柏厚生総合病院
ワクチン接種の優先順位と接種開始予定時期
優先順位と市の接種開始予定時期(2021年7月2日現在)
■優先順位 第1グループ
医療従事者等
医療従事者等 | 約16,000人 | 3月中旬~ (5月末頃まで実施の見込み) |
■優先順位 第2グループ
高齢者(65歳以上のかた)
第1段階 | 要介護・要支援の認定を受けているかたで、介護保険施設に入所しているかた (補足)対象施設は、介護老人保健施設、介護医療院、特別養護老人ホーム、グループホーム、介護付き有料老人ホーム | 約3,000人 | 4月下旬~ |
第2段階 | 要介護・要支援の認定を受けているかたで、第1段階以外のかた 身体障害者手帳、療育手帳、精神障害者保健福祉手帳を所持しているかた | 約19,000人 | 接種券(クーポン券)の発送は5月7日 |
第3段階(第1・2段階以外のかた) ※令和4年4月1日までに65歳以上に達するかた | 80歳以上 | 約19,000人 | 接種券(クーポン券)の発送は5月14日 |
80歳未満~75歳以上のかた | 約19,000人 | 接種券(クーポン券)の発送は5月21日 | |
75歳未満~70歳以上のかた | 約29,000人 | 接種券(クーポン券)の発送は6月4日(73歳~74歳)、6月11日(70歳~72歳) | |
70歳未満~65歳以上のかた | 約23,000人 | 接種券(クーポン券)の発送は6月18日 |
■優先順位 第3グループ
12~64歳のかた(令和4年4月1日時点)で、下記区分に該当するかた
市外の高齢者施設等に従事している市民のかた | 7月12日(月曜日)発送予定 |
基礎疾患があるかた | ・6月23日までに申請 7月5日(月曜日)発送予定 ・6月24日から7月9日に申請 7月12日(月曜日)発送予定 |
■優先順位 第4グループ
12~64歳(令和4年4月1日時点)のかた
60~64歳 | 7月5日(月曜日)発送予定 |
50~59歳 | 7月12日(月曜日)発送予定 |
40~49歳 | 7月19日(月曜日)発送予定 |
30~39歳 | 7月26日(月曜日)発送予定 |
12~29歳 | 8月2日(月曜日)予定 |
新型コロナウイルスワクチン接種の予約方法
1.ワクチン接種を希望する医療機関を探す
2.医療機関にワクチン接種を予約する(医療機関により電話予約・インターネット予約など予約方法が異なります)
3.同封された予診票に記入する
4.ワクチン接種予約日に予約した医療機関へ行く
5.ワクチンを接種する
6.ワクチン接種済証を受取る
7.2回目のワクチンを接種する
新型コロナウイルスワクチン接種について
新型コロナウイルスワクチン接種について
ワクチン接種は国と地方自治体による新型コロナウイルス(SARS-CoVー2)ワクチン接種事業の一環として行われます。
ワクチン接種は公費対象となり、ワクチン接種希望者は無料で接種可能です。(12歳以上の方が対象) ※令和3年6月1日より16歳から12歳へ引き下げられました。
ワクチンの効果と投与方法
接種する新型コロナウイルスワクチンは『ファイザー製薬』社製のワクチンで、新型コロナウイルス感染症の発症を予防します。
ワクチンを接種した人が接種していない人よりも、新型コロナウイルス感染症を発症した人が少ないという結果が報告されています。
・1回目のワクチン接種後、通常3週間の間隔で2回目のワクチン接種を受ける
・1回目に本ワクチン接種した場合は、2回目のワクチン接種も同じワクチンを接種する
・当ワクチン接種で十分の免疫ができるのは、2回目のワクチン接種を受けてから7日程度経った以降とされています。
予防接種を受けることができない人
下記に該当する方はワクチン接種ができません。該当する場合はワクチン接種前の診察時に医師へ相談が必要です。
・発熱している人(体温が37.5度以上を超えている方)
・重い重症疾患にかかっている人
・本ワクチンの成分に対し重度の過敏症のある人(アナフィラキシーや全身性の皮膚・粘膜症状、呼吸困難、血統低下、頻脈などのアナフィラキシーを疑わせる症状があった方)
予防接種を受けるにあたり注意が必要な人
下記に該当する方はワクチン接種において注意が必要です。該当する場合はワクチン接種前の診察時に医師へ相談が必要です。
・杭凝固療法を受けている人、血小板減少症や凝固障害のある人
・過去に免疫不全の診断を受けた人、近親者に先天性免疫不全症の人がいる方
・心臓、腎臓、肝臓、血液疾患や発育障害などの基礎疾患のある人
・過去に予防接種を受けて、摂取後2日以内に発熱や全身性の発疹などのアレルギーが疑われる症状が出た人
・過去に痙攣を起こしたことがある方
・妊娠中、または妊娠している可能性がある人、授乳されている人はワクチン接種前の診断時に医師に伝えてください。
・新型コロナウイルスワクチンには、これまでのワクチンでは使用されたことのない添加物が含まれており、過去に薬剤で過敏症やアレルギーを起こした人はワクチン接種前の診断時に医師に伝えてください。
新型コロナウイルスワクチン接種後の注意点
・急に起こる副反応の対応のためワクチン接種後15分以上(過去にアナフィラキシーを含む重いアレルギー症状を起こしたことがある方、気分が悪くなったり、失神などを起こしたことがある方は30分以上)、接種を受けて施設で待機し体調に異常を感じた場合には速やかに医師に連絡してください。
・ワクチン注射した個所は清潔にし、ワクチン接種当日の入浴は問題ありませんが注射した個所はこすらないようにします。
新型コロナウイルスワクチン接種後の副反応
新型コロナウイルスワクチン接種後の副反応は、ワクチン注射した個所の痛み・頭痛・関節や筋肉の痛み、疲労、倦怠感、寒気、発熱などが起こることがあります。
また重大な副反応としてショックやアナフィラキシーがあります。
新しく開発されたワクチンのため、これまでに明らかになっていない症状が出る可能性があり、ワクチン接種後に気になる症状が出た場合には、速やかに相談しましょう。